【2024.6.25】大改悪その後…の記事リンクを追加し更新しました
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こんにちは!アツコアツオです。
俺は怒ってるぞー!
何にだい?
新日本プロレスワールドを運営している、すべてです!
やつらに気づかせろ!
と、いうことで猪木問答も見ることができなくなっている、新日本プロレスワールドの大リニューアル。
現時点においては、大改悪と言わざるを得ない仕上がりになっています。
私が何に怒っているのか、このリニューアルの改悪ポイントから早急に対処してほしいポイントを3つに絞って、お伝えしたいと思います。
新日本プロレスワールドの大リニューアル
過去の動画がほとんど見られなくなっている
当ブログの超人気コーナー(うそつけ)、できるだけ毎週金曜日にお届けしている『NJPW今日は何の日』ですが、今までは紹介するその日の試合を検索して視聴し、レビューしてきました。
が、リニューアル後は過去のアーカイブ動画がほとんど見ることができなくなっています!
今までは日付で検索して、その日のうちから過去の試合を選び視聴…という流れだったのですが、過去の動画が全くといいほど、新サービスに引き継がれていません。
検索性の悪さ(口述します)も相まって、存在する動画を探すだけで大変苦労してしまいます…。
過去の試合についての公式見解は以下の通りですが…
【お知らせ】
— NJPW WORLD (@njpwworld) November 12, 2023
旧「NJPW WORLD」で公開されていた動画で、現在の新「NJPW WORLD」で公開されていない動画は2024年末までに順次公開予定です#NJPW #njwworld
え!
2023年末じゃなくて?
2024年末とな…!
50周年を迎えた新日本プロレスの過去の動画を、ひいては歴史をないがしろにしすぎじゃあないでしょうか…。
失った信用を取り戻す苦労
月額利用料金が高くなっている(これは今の時世仕方がないから納得しています)にもかかわらず、今までみれたものがみれなくなるっていうのはどういうこと?(しかも権利上の都合ならばともかく)
大方、サービスリニューアル時期(ゴール)を決めてスタートしたはいいけど、いろいろうまくいかなくって、過去の動画を新サーバーに移行するのが間に合わなかった、とかそんな理由なんじゃないでしょうかね。
私もサラリーマンをやっているから、会社の都合と現場の実情がズレてしまうことは理解できているつもり。
だけど、往々にしてそういう場合は、決めたこと(ゴール)を動かさずに見切りでリリースしてしまうと、結局顧客(つまり我々)をがっかりさせるだけで、がっかりさせるだけならまだしも、最悪は顧客を失う結果にしかならないです。
リニューアルするっているアナウンスがあったときに、「しばらくは過去の動画がみることができない」という告知なんかありましたかね?あったのなら私の見落としですから仕方ないかもしれませんが、リニューアルで過去の動画を引き継いでいないっていうのは、サービスとしてありえないと思います。
新日絡みですと、プロレスゲーム「ファイヤープロレスリングワールド」の不具合発売の大バッシングを端でみていたはずなんですけど、スパイク社とテレビ朝日と会社は違いますが、結局同じ轍を踏んでますよねえ。
もっというと、失った信頼を回復するためにかなりの時間を要することは、2000年代の新日本プロレスは経験済みなのに…。
PPV整備を優先かい!
それから、月額のサービスでは見ることができない別料金のPPVを先に整備していることも解せないです。月額会員は過去の動画がみることができなくなり会費が上がっているのに、優先順位を間違えてないかい?
WWEを引き合いに出して申し訳ないんですけど、WWEの公式動画の冒頭に登場する「THEN, NOW, FOEVER」っていい言葉だなあとあらためて思います。
当然、最も「いま」が大事ですよ。現役の選手が今のファンに向けて試合をやっているわけですから。でも、連綿と今に続く「そのとき」の歴史も重要で、過去のアーカイブっているのはその土台になっているはず。それが未来をつくっていき、「永遠」に昇華されるという。
今のリング上が当然優先されるべきですし、リニュアル後の新日本プロレスワールドでも大会生中継は継続されますから、「いま」については申し分ないんですけど、歴史をつなぐ過去のアーカイブは一刻も早くアップロードしていってほしい。
サービス加入者の中で、今の動画は見ないけど過去の動画はみるって方も一定数存在すると思うんですが、どうなんでしょうか。
当ブログの人気(?)コーナーは…
というわけで、しばらくの間は毎週金曜日の「その日」の動画をレビューすることがままならないため、幸いいくつかアップされていたアントニオ猪木の過去動画から、『NJPW今日は何の日特別編』と題してアントニオ猪木名勝負コレクションをお届けするようにいたします。
検索性の悪さ
こちらもリリース時に間に合わず、見切り発車でスタートしてしまったんじゃないでしょうか。
例えば、EVIL選手の動画を探そうとして、<EVIL>と検索すると、「長州VS大仁田」の電流爆破しかヒットしません。おそらく大仁田の”邪道”というニックネームを拾って<EVIL>がリンクしたんでしょうね…。
では<大仁田>と検索すると、さっきの「長州VS大仁田」と「健介VS大仁田」もヒットします。なんか一貫性がないなー。なんで<EVIL>で「健介VS大仁田」がヒットしないのか…。
では<邪道>で検索するとどうなるか…。なんと、2023年11月14日現在、検索ワードは3文字以上という制約があるようです。
検索機能すら使えない。というわけで、邪道選手や外道選手の試合を検索することはできません。なんだそれ。
<アントニオ猪木>で検索すると、【シリーズ】【シーズン】【エピソード】というタグに分かれて出てきます。これは旧新日本プロレスワールドではなかった機能。
【シリーズ】には「アントニオ猪木VSドン・フライ」しかなく、どうやら”アントニオ猪木引退試合”というサブタイトルを拾っている様子。【シーズン】にはさっきの「VSドン・フライ」とアントニオ猪木追悼大会の「オカダVSジェイ」がヒット。【エピソード】にはアントニオ猪木関連の試合がずらっと出てきます。
うーん。このタグ制度はなんだかよくわからない。スマホだとかなりみづらくて余計に混乱しちゃう。
それから、日付で検索する際も注意が必要です。
例えば、イッテンヨンの試合を探そうと<1月4日>で検索しても何もヒットしません。<1.4>もだめ。
<1/4>と検索しなければなりません…。融通のきかんやっちゃ。
このあたりの検索性の悪さは公式がこのように発表しています。
【今後の対応予定】
— NJPW WORLD (@njpwworld) November 9, 2023
●オフライン再生
●複数キーワード検索
●3文字未満のキーワード検索(例:選手の苗字2文字での検索はできません)
●旧NJPW WORLDにおいて、公開されていたアーカイ
ブ映像の追加
※ 2024年末までにすべての映像を追加予定です#NJPW #njpwworld
検索性は今後見直される兆しがありますので、気長に待ちますか…。
本当は整備してからリリースしてほしいのが本音です。
終わるタイミングは知りたくない
私は新日本プロレスワールドの動画をスマホで再生し、chrome castを使用してテレビに映して視聴しているんですけど、
こんな感じで、動画の下側にバーが出てくるんですよね。
この赤の進み具合によって試合の進行がわかってしまうという…。
この赤いバーが右側に到達しそうになるとき!その試合はもう間もなく終わりを迎えるッ!
ジョジョ風にいったところで気分は変わらない…。
そんな見方いやだなあ…。修正してもらえないでしょうか?
まとめ
値上げの代わりにリニューアルするもんだと思っていた新日本プロレスワールドですが、もともとできていたことができなくなっている点は非常に残念でした。
お金を取っているサービスなんですから、ちゃんと整備したうえでサービス開始に踏み切ってほしかった。
過去のアーカイブ動画で楽しんでいた私のようなファンのためにも、少しでも早く過去動画の引継ぎが完了されることを切に願っています。
PS
1.4関連の動画を探していたところ、旧サービス時代よりも動画が増えているように感じました。もしかしたらリニュアル後に新規追加された過去動画があるかもしれません!(ていうか、あるんだったらリリースしてほしい…)
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