【極悪女王上谷】生観戦レポート!2026年4月26日 STARDOM『ALL STAR GRAND QUEENDOM 2026』

この記事はプロモーションを含んでいます。

こんにちは!野良プロレスコラムニストのアツコアツオです。

今年も生観戦!

女子プロレススターダムのビッグマッチ、横浜アリーナ大会を昨年に引き続きレポート!簡単にまとめつつアツコアツオ的各賞を発表していきます!

昨年の「負けたら引退」のような飛び道具や特大カードがなく集客苦戦が心配されましたが…いやはやスターダムの底力を見せてもらいましたよ

©スターダム
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『ミツカンフルーティス presents ALL STAR GRAND QUEENDOM 2026』2026年4月26日(日)横浜アリーナ(観衆8,015人)

観客動員はナント昨年の過去最高を更新する8,015人の入場者数

用意した席数は十分埋まっている場内は圧巻で、花道や見えにくい席を排したレイアウトでは、もう満員といっていい驚異の入りでした!

総評

はっきりいって、今のスターダムには死角なし

ほぼ純血メンバーで、他団体ゲストなし&わずか2名の外国人選手だけで構成された本大会は、外貨や外に出ていくギャランティが少ない高収益の大会だったに違いありません。

新日本プロレスは数年来から米マットの牧場と化して「外国人選手の商品価値を上げる場」であり、WWEがいいとこどりの青田買いで退団してしまうケースが多くなっていますよね。

そしてやっかいなのが、参入障壁が高かったWWEよりも「高額なギャラで選手ファースト」なAEWが登場したこと。

WWEに行くとキャラ変更を求められたり、実質的ファーム団体のNXTからキャリアを再スタートせねばなりませんが、AEWは選手へのリスペクトが強く既存のキャラクターを丁寧に踏襲してくれるといいます。プロは金であるから、高いギャラを払ってくれる団体へ移籍するのは当然で、前提にあるのが超円安による輸出商品有利な為替市場ですよね。

そんな男子プロレスの世界事情とは裏腹に、女子専属のプロレス団体は世界にはなく、「青田買いされる女子プロレスラーは限られ、世界市場も限られる」現状において、スターダムは盤石の態勢を敷いていると言えます。

昨年来のマリーゴールドショック、そして昨年はアイコンである岩谷麻優を失ってもなお、これだけの大観衆を埋めることができる複数スターが控えているわけです。

これほどまでの上谷沙弥のブレイクは団体にとってうれしい誤算だったかもしれませんが、まだまだ底なし沼のスターダムの陣容は恐ろしい限りです。

▼スターダム公式ホームページには試合結果だけではなく、かなり詳しく試合の詳細をレポートしていますので是非ご覧ください!

ミツカン フルーティス presents ALL STAR GRAND QUEENDOM 2026 | 試合結果 | スターダム✪STARDOM
公式サイト「スターダム」の試合結果ページです。

やっぱりロングラン興行

やっぱり長いよ本編だけで約5時間興行(笑)

今回私は所用があって第ゼロ試合は見送って、15時の本編からの観戦しましたが、それでも終わったのは20時を超えていました…。比較的近い場所に住んでいる私でさえ、自宅に着いたのは22時を過ぎていました。翌日は仕事という人も多く、やっぱりもう少しコンパクトにできればなお良いのではないでしょうか。

年間最大規模の大会であることはわかりますし、スターダムはとにかく所属選手が多いので、全員出場させてあげたいという意向もわかるのですが、ある意味では「厳選された選手」が出場するクオリティの高い大会でもあってほしい。

▼第ゼロ試合含む、今回の全試合カード

©スターダム

というわけで、アツコアツオが選ぶ各賞選出者の発表です!

関西学プロレジェンドが集まる豪華解説陣!

MVP:玖麗さやか

MVPはまさかのファイヤーバードスプラッシュを完璧に決めた玖麗さやかに差し上げたい。

飛び級的にいきなり「赤いベルト」を手にすることになったくらら。彼女の恍惚と不安を感じさせる上谷の入場を待つ表情にはグッときた

。試合の主導権は決してくららが握っていたわけではないけど、もうフィニッシュのファイヤーバードスプラッシュで(いろんな意味で)すべてをひっくり返してしまった

よく見ると右肩にテーピングをしており「きっと猛特訓で肩を痛めてしまったんだな」…と妄想させられる隙も好感が持てる。超美形ではないかもしれないけど、教室の席に座っていそうなかわいらしさがあるくららは、真のピープルズチャンプになる素養があると思う。

「赤いベルト」を背負ってしまったから、これからの防衛ロードはかなり厳しくなる。団体最高峰のチャンピオンである重圧との戦いもあるが、どうか気負わずくらららしい明るい戦いを見せてほしい

一方の絶対王者だった上谷。昨年中野たむの呪いを受け入れてからリング内外で走りっぱなしだったことは間違いない。駆け抜けた1年で高まった彼女の価値は、くららのような相手でしかベルトを明け渡しにくい環境になっていたようにも感じる。

身軽になったフェニックスクイーンの次なる仕掛けも見ものだろう。

ベストバウト:岩谷 VS 朱里

私はベストバウトにIWGP戦を選びがちなんだが、昨年に引き続きベストバウトはIWGP戦&朱里戦である。

勉強不足で恐縮なのだが、対戦相手のメーガン・ベーンのことは全く存じ上げていなかった。数年前にスターダムへ参戦したことがある選手とのこと、見てないことはないんだろうけど、まったく覚えておらず申し訳ない…。

AEWのベルトを持参していたのでチャンピオンなんだろうけど、前哨戦などもなくかなりクオリティ高い試合をやってのけた

しかも、いわゆるアメリカ仕様の大味な試合ではなく、ジャパニーズレスリングの流れを抑えた、それでいて大巨人退治の原則に沿った素晴らしい試合だった。

負けられない試合で対格差をはねのけてしっかり仕留めた朱里、そして十分なプロモーションなくIWGP戦に挑んだメーガン。両選手に称賛を贈りたい

ショッパイ賞:天咲光由

手厳しい意見で恐縮だが、有料観客者としてショッパイ賞も選定しておく。勝つには勝ったが、舞台そして試合内容ともお膳立てが揃った中で、なんとか勝利をつかみ取った天咲光由がショッパイ賞。

フューチャー戦のエマ、芸能人のフワちゃん、そしてメインのくららと後輩の活躍や試合内容と比較すると…。

体力や肺活量の問題なのかラッシュを掛けたいところで波状攻撃が続かずリズムが悪い。声は出ているが気迫だけでは動けない。協力を要するDDT系や上がらない必殺・天聖などなど…スペースローリングエルボーはやらなくなったが、まだまだ攻撃の粗が多いように思う。できないことはごっこ遊びに見えてしまうから絶対やらない方がいい。

ロッシー時代のスーパールーキーは、すでにくらら世代やエマ世代が台頭に何を思うか。

勝った後のマイクもしょっぱくて、そんなに簡単に人は変われるものではないし、変わったかどうかは自分が言うべきことではないのだ。

それはパートナーや関係者、そしてファンが判断するもの。マイクアピールの上で観客の人心掌握術も勉強すべきだろう。

勝手なことを言うようだが(いやずっと勝手なことを言っているが)、仲の良い選手は周りに置かない方が本人のためではないだろうか。スターダムファンブックを拝読して感じたことでもあるが、試合もプライベートもAZMに頼りすぎているのではないか。

人が変わるには環境を変えるのが一番だと、しがないサラリーマンからコメントしておく。

ストーンオーシャンなナツコ

ソルトバウト:ガントレットマッチ

ハードコアマッチと悩んでしまったんが…ガントレットマッチをソルトバウトに選定

大きなテーマなく選手を詰め込んだ感、そして結局(試合のうえで最も有利な)最後に登場したFWCが勝利するという…やる意味あったんか?!と言いたくなる試合。

唯一の意義を見出すとすれば、セミファイナルのワンダー戦でスターズが祝福するリング上にてビーが裏切るというハプニングがあったが、せめて飯田×ビーが誤爆しまくって仲間割れになるそぶりでも見せていれば、裏切りのフラグに活用できたんだが…。(いや誤爆はあったんだけど、もっと派手にやっておけよ、と)

あとハードコアマッチ自体は楽しいんだけど、本大会を構成する一つの試合としてはどうなんだろうかと自問。だって前に座ってた小さい女の子が席を立っちゃったんだもん。そりゃ怖いよ!

後楽園じゃないんだから、ぷっちぐみ読者を裏切るような試合を組んではいかーん

裏MVP:伊藤麻希

私は東京女子プロレスを見ていなかったため伊藤麻希のことは詳しくなかったんだが…素晴らしいキャラクターを持ったレスラーですね。

第一試合からフルスロットルで観客を煽っていくスタイルは、大会のスタートダッシュには持ってこいの選手。場を温めて観客に声援を求めていく様は芸人の前説のようでもあります。

悪ポイとの省エネなアングルだけで第一試合を注目させた伊藤ちゃんは裏MVPといっても差し支えないでしょう。

そして東女ファンをスターダムへ取り込んだのか、すでに浸透している圧倒的な伊藤ちゃんコール&レスポンスで唯一無二の存在に押し上げていますね。

さっそく、くららのバックステージにて最高王座への挑戦表明をしていますが、試合後乱入でアピールしないところに、存在自体がベビーフェイスな彼女のプロレス脳の良さを感じました

まとめ

いかがだったでしょうか?

触れていませんがフワちゃんの試合も素晴らしかった(彼女の足の筋肉は練習の賜物で並の練習量じゃあないと尊敬)し、フィーチャー戦も高クオリティで大変すばらしかった。

興行が長い点以外においては文句のつけどころがない大会だったと思いますね。

すでに次のストーリーが進みだしたスターダムから目が離せません!

▼スターダムの入場曲全部盛りの1枚!(残念ながらHATE上谷の入場曲は未収録)

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