【山形の秘境】大正ロマン漂うレトロな温泉街、銀山温泉の観光モデルケースを紹介!その3:大石田駅編

こんにちは!アツコアツオです。

銀山温泉周辺の観光モデルケースを紹介しておりますが、今回は第3回:大石田駅編です!

第1回:温泉街編第2回:旅館編もぜひどうぞ!)

私は新幹線で大石田駅まで来て、それから旅館のマイクロバスまで移動したものですから、自分で自由に使える車がない状態でした。

そんなわけで、徒歩だけで大石田駅を観光したんですが、ほとんど行けるところがないし、遠い

普段から歩くのが苦にならない私も、ちょっと遠いなと思った、徒歩で行ける大石田周辺のお店を紹介したいと思います!

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JR大石田駅の周辺

前の記事でも紹介しましたが、JR大石田駅の周辺には何もない!

広大な駅前広場が広がっています…。

まちかど案内マップでいくつかの商店が紹介されていますが、日曜日の昼下がりはほとんど営業していませんでした。

下地図にある、①そば処ふうりゅうは駅構内にあるので営業中、それから②のらーめん長作も営業していました。

そんな中、私は歩いてそば屋とだんご屋に行ってきましたので、ひとつずつ紹介していきましょう!

手打ち大石田そば きよ

1件め~は、手打ち大石田そば きよ。

大石田エリアがある尾花沢市はそばが有名だといいますから、ネットで調べていってみることにしました。

繰り返しになりますが、普段歩くのが苦にならない私が、苦になった距離でした(笑)

この経路で向かって徒歩約30分…。

寒くて風景があまり変わらないためか、もっと時間がかかったような気になりました。

途中、日本国内最長の河川と言われる最上川を渡ります!地理好きの人にとっては面白いコースかもしれません。

簡単ですが、道中の写真を貼っておきます。

きよ までの経路

JR大石田駅を出て、ヤマザキYショップがある道を山が見えている方向に進みます。

突き当りはT字路になっているので、ここを左に曲がります。

次に、少し拓けた交差点が出てきますので、ここを右に曲がります。

そうすると、随分先に青い鉄橋が見えてきます。

大石田はうまいものがいっぱい、なのでしょうけど、店が開いてません…。

最上川を渡ります!

川を渡った先にあるT字路を左へ進みます。

あとはひたすらまっすぐ進みましょう。

この辺りから、いろんなそば屋さんが乱立しています。きよ以外にもおいしそうな店がありましたが、きよへGo straight!

もうほとんどが民家になってきますが、どんどん進むと…。

右の方にぐいっと道なりに曲がってきます。ここまでくればもうすぐ!

来ました!左手にきよが見えてました!

営業時間に注意

看板を見ると、お昼しか営業していないことと、どうやら休日はかなり並ぶお店であることがわかりますね。

私は平日の13時半頃に訪問しましたので、待ち時間なく入ることができました

休日に行く方は並ぶ覚悟が必要かもしれません。

お店の様子

店内に入ると芸能人のサインや写真がたくさんあって、地元では有名なお店であることがわかりますね。

ちょっとしたお土産も売っています。

座席は畳が敷いてある和室が2部屋あって、それぞれちゃぶ台と座布団があります。こちらの部屋ではテーブルが6台ほどありました。

もう一つの部屋にはちゃぶ台が4つ。2部屋合わせても同時に10組ぐらいしか入れないかもしれません。

立派な掛け軸や看板がありましたよ。

メニュー

メニューはかなりシンプルです。

板そば=盛りそばと、鶏肉が入ったそばの2種類。

同じ鶏肉のおそばでも、肉そばは親鳥で鳥そばは若鳥と、種類が違うみたい。

というわけで、悩んだ末にリーズナブルな肉そばの大盛りをチョイス。

しっかり味が付いた出汁に、鳥の切り身がたくさん入っています!

濃厚な脂もあいまって、おそばというより中華そばのような印象でした。

そばはふと目でかなり柔らかい仕上がり。ズビズバっと平らげちゃいました。

そばの常識が変わるような味でとても美味しかったのですが、これが大石田そばなんでしょうかね。

パートナーは素朴な板そばとつけ汁をチョイス。

板そばはさっきの肉そばとは全く印象が違い、つるっと歯ごたえがあるそばをのどごしで食べる感じ。これも大変美味しい!完全な日本そばですね。

それから、つきだし的に提供される漬物。無料なのですが、かなり食べ応えがあります。これを食べて食事の提供を待っていると、お腹がいっぱいになってきます(笑)

残すのも申し訳ないので全部食べちゃいましたが、食べきれないぐらい多いです…。

きよ のまとめ

というわけで、大石田駅から片道徒歩30分かけて訪れたわけですが、歩いてでもいって食べる価値はある!と思いましたね。

おそばは、初めてなら温かいメニューをオススメします。板そばもおいしんだけど、肉そばは経験したことがないおいしさだったので、ぜひ食べてみてほしいですね。

帰りの新幹線の時間を気にしながら、往復1時間と入店まで並ぶ可能性があることを考えると、所要時間は長めに見ておいた方がよいでしょう。

最上川千本だんご

2けんめ~は、最上川千本だんごを紹介します。

旅館のおじさんに「大石田駅周辺でオススメの場所は?」と聞いたら、徒歩で行ける場所なら千本だんごが良いって教えてもらいました。

なんでも、少し前にテレビ番組『ケンミンショー』で紹介されて長蛇の列になっていたらしく、今は落ち着いているから混んでないよとのことだったので、徒歩で行ってみることにしました。

大石田駅から徒歩約15分、きよへ行くことを考えたらめちゃ近いです(笑)

ここだったら、ちょっとの空き時間でも買いに行くことができますね。

このだんごやさん、さっきのきよと同じく、超オススメしたい絶対間違いないお店ですよ!

最上川千本だんごまでの経路

大石田駅をスタートとして、きよに行くのと同様に山が見えている方に進んでいき…

突き当りのT字を右に曲がります。(きよは左でしたね)

曲がった瞬間にそれらしいお店が見えていて、少し歩くとお店の全景が見えてきました。

あっと言う間に到着です!

お店の様子

平日の14時頃というのに、どんどんお客さんがやってきます!休日はかなり多くのお客さんが来ている様子ですね。

店内にちょっとしたイートインスペースがあって、外にも座って食べられる長イスが置いてありました。

こちらはレギュラーメンバーともいうべきメニューです。のちほど写真をのせますが、はっきりいってこの値段は安い!!

バターシリーズなる変わり種メニューもあります。ですが、私が訪れたときにはすでに売り切れ。

営業時間が16:30までと閉店時間が早いので、訪問する際は注意してくださいね。

リーフレットによると、お豆腐も扱っているようです。

団子を注文したら少し待ち時間がありました。注文してから仕上げるスタイルですね。

なんと明石家さんまのサインがありました!テレビ番組「充電させてもらえませんか」で立ち寄ったようです。

生きてるだけで丸もうけ…色紙にも書いているんですね。ただ色紙が置いてあっただけなんですが、めっちゃ得した気分。まさに丸儲け気分です(笑)

注文したもの

パートナーの分も合わせて、計4本を注文しました!

こちらは、しょうゆとあんこ。

そしてこちらは、ナッツとくるみです。

どのだんごもそうなんですが、これでもかというぐらいに餡がたっぷり塗られています。

これだけ具材がたっぷりついていて、この値段は安いよ!

ナッツも全面コーティングしているぐらいに、たっぷり塗りたくっています。団子自体はかなり柔らかく弾力というよりももっちりした団子でした。

最上川千本だんご のまとめ

大石田駅からさほど遠くないため、十分徒歩で行くことができる場所にあります。駅から歩いて行って、食べて戻ってくるのに45分ぐらいあれば十分じゃないかな。

地元でも有名なお店なので、銀山温泉に行った際はぜひ隙間の時間を活用して訪問してみてくださいね。

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