【映画を観るのに結構穴場】東京駅にも近い!京橋のある国立映画アーカイブを紹介します!

こんにちは!アツコアツオです。

東京都心のど真ん中に、国立映画アーカイブという施設があることを知っていますか?

映画館ではありませんが、様々な視点でプログラムを組んだ企画上映なんかもありますし、映画に関する企画展示なんかもやっていますので、映画ファンの方は一度訪れてみても損はないはず。

そんなわけで、今回は国立映画アーカイブを紹介させて頂きます!

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国立映画アーカイブ

日本で唯一の国立映画専門機関である国立映画アーカイブは、映画の保存・研究・公開を通して映画文化の振興をはかる拠点とのこと。

平たくいうと、貴重な映画フィルムや資料を保存し、文化・芸術として公開する国営文化施設、という感じですね。

一般の映画ファンがこの施設を利用するときは、展示・上映が中心になると思います。

アクセス

施設は東京都中央区の超都心にあって、東京駅からも歩いていくことができる、アクセス抜群の好立地です。

最寄り駅は東京メトロ銀座線の京橋駅か、都営地下鉄浅草線の宝町駅です。いずれも地上に出てすぐ、徒歩1分です。

公式ホームページから引用

館内施設

上映ホール

館内の2階と地下1階にはそれぞれ大・小の上映ホールがあります。

国立映画アーカイブではテーマに沿った特集上映を組んでおり、日時に合わせてそれぞれのホールで視聴することができます。

公式ホームページから引用

たとえば、とある時期の特集上映はこんな感じ。

東宝映画特集ですね。この特集は小ホール=地下の施設で上映されたようです。

この上映プログラムを読んでいるだけでもワクワクしてきますよね。無料でもらえるリーフレットなのですが、すごい情報量ですよ!
(文字が小さくなってしまい、読みにくくてすみません)

↓過去の上映プログラムは公式ホームページでPDFをダウンロードすることもできます。↓

https://www.nfaj.go.jp/exhibition/toho202209/
料金

料金は、<一般 520円/高校・大学生、65歳以上 310円/小・中学生 100円>と激安です!

ただ、地下1階の小ホールは映画館というよりは視聴覚室という感じ。ゆったり快適に映画をみるというよりかは、資料映像をみるって雰囲気かなって感じちゃいました。

でも、貴重な映画を観ることができるし、激安に勝るものなし

上映時期

普通の映画館と違って、見たい作品が毎日何回も上映しているわけではありませんから、ピンポイントで上映されるタイミングを狙わなければなりません

働いている人にとっては、スケジュールの都合で断念せざるを得ないことがたくさんありそうです。

チケットの買い方

基本的には事前にWEB上で購入する必要があります。公式ホームページのチケットサイトのみのようですので注意してください。

ただ、当日の1時間前からは館内窓口でも販売するそうですが、”若干販売”とのことですので、オンラインで入手しておいた方が無難でしょう。

展示室

7階の展示室では、常設展「日本映画の歴史」と、企画展が開催されています。

展示室の料金は250円と高くありませんし、常設展と企画展の両方をみれますのでお得ですよ。

企画展

私が訪問した時は「脚本家 黒澤明」が開催されていました。

2023年2月現在は「ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界」が開催されていますよ。

https://www.nfaj.go.jp/exhibition/horrorfilms2022/

常設展示

常設展示は一部撮影OKだったので、参考にどうぞ!

映画発祥から第二次世界大戦中の展示が多くて、知らないことばかりでおもしろかったですね。

ロビー

1階のロビーは出入り自由です。映画に関するプログラムがたくさん置いてありましたので、これをみて帰るだけでも十分勉強になります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

国立映画アーカイブは、意外と知られていない施設なんじゃないかと思ってまとめてみました。

国立施設のためか、ホームページも館内もまったく商売っ気がありません(笑)ので、利用したことがない方は何かと戸惑ってしまうかもしれませんが、まあ行ってしまうと勝手がわかってくるものです。

まとめると…

・普段見れない名作などの特集上映は激安
・映画館というより視聴覚室
・チケットは公式オンラインチケットサイトで事前に購入
・常設&企画展は安価なので一見の価値あり

映画ファンの方は、一度チェックしてみてくださいね。

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