こんにちは。野良プロレスコラムニストのアツコアツオです。
金曜日は闘いのワンダーランド!
毎週金曜日にお届けする『NJPW今日は何の日』のコーナーです。
新日本プロレスワールドのアーカイブにある過去の試合から、アツコアツオが独断と偏見で選んだ1試合を紹介します!
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6月30日は何の日?
今回は、2018年6月30日にイングランド・ミルトンキーンズで行われたこの試合をテーマに考えてみることにしましょう!
イギリスのレボリューションプロレスリングに突如現れたモンゴリアンレスラー!ザ・グレート・オーカーン衝撃のデビュー戦です!
ザ・グレート・オーカーン
Former Young Lion, Tomoyuki Oka!
実況がさっそく正体をばらしています(笑)
そう、オリンピック出場経験こそないものの、全日本レスリング選手権で数々のメダルを獲得した、近年の新日本プロレスでは珍しいアマレスの猛者、岡倫之の華麗なるギミックチェンジです!
雄大なモンゴルを馬に乗って、草原を駆け抜けていく王朝をイメージさせる荘厳な入場曲にのって、ザ・グレート・オーカーンが入場します。
オーカーンは本名である岡の韻を踏んだことと、チンギス・ハーンやキラー・カーンのようなモンゴル人名のダブルミーニングでしょう。現在の表記は【グレート-O-カーン】になっているようですから、より一層カーン感が増しますね。(長州力とのYouTube対談によると、このギミックはご自身で考えられたそうですよ!)
民族衣装のような金色のロングコートと帽子(幼少期の孫悟飯がかぶっていたようなデザイン)の出で立ちで、顔にはキョンシーのお札のような前掛け下げていて、そこには大きく『?』の文字が。何んともミステリアスな衣装で…抜群にカッコイイと思うのは私だけでしょうか(笑)
そして、カクカクうごくゾンビのような(これもキョンシーインスパイアかも)独独の動きでリングへ向かいます。まだ辮髪はなく丸坊主の状態ですね。
スポーツとしてのレスリングも相当強いし、それでいて格闘技経験もある岡選手が、こんなゴリゴリのモンゴリアンギミックにのっかるとは、初めてオーカーン選手をみたときに痺れましたね!
安田忠夫がチャンピオンになる時代だったら、本名の強キャラでプッシュしたんでしょうけど、現在の新日本プロレスでは岡選手はセンターポジションのエースキャラではないとの判断でしょう。
だけど、岡選手レベルの逸材がこうしたギミック盛り盛りのキャラクターを演じることができる、新日本プロレスの余裕というか所帯の厚さには脱帽ですね。
あまりプロレス内の格やストーリー上のメインストリームには関係ないキャラクターのような気がしますので、思い切って総合格闘技に出場してほしいなあ…と個人的には思っています。
ネームバリューや喧嘩屋が活躍する島国の総合格闘技ではなく、やはりワールドワイドに活躍してほしいから、ぜひUFCを目指してほしい…。オーカーン選手ならプロレスとMMAの二刀流で、プロレス界の大谷翔平にきっとなれると妄想しています。
「パンケーキ事件」も記憶に新しいですし、オタクとしてアニメ声優界隈にも幅を利かせていますから、ぜひこれからも世間にうって出る姿勢を貫いてほしい!
試合展開
さて、対戦相手はというと令和闘魂三銃士の海野翔太。当時はまだ黒のショートタイツのヤングライオンです。(それにしても、令和闘魂三銃士の一件は新日本プロレスによる自作自演の炎上商法のような気がしてなりません…)
試合開始とともに、自然と「ドーミーネーター!ドーミーネーター!」のチャントが起こる!今日初めて登場するのに、すでにオーカーンのキャッチコピーが浸透した様子。
試合はオーカーンの一方的な展開、ヤングライオンは耐える時間が続きます。使える技が少ない中で、ヤングライオン海野はエルボーやドロップキックを中心に反撃の機会を狙っていきますが、なかなか攻略の糸口が掴めません。
オーカーンは例の怪鳥音でモンゴリアンチョップを繰り出していきますが、これは天山のそれではなくキラー・カーンオマージュのモンゴリアンチョップですね。地獄突きやブレーンクローも効果的に使っていき、必殺のブレーンクロー式バックブリーカーへ繋げます。海野の体が弓のようにしなる!この技はオーカーン選手のパワーと素晴らしい体幹がなせる業でしょう!
技を解いたオーカーンは、ブレーンバスターの体勢からスイングネックブリーカー→セカンドロープからのダイビングモンゴリアンチョップでフィニッシュ。
試合は海野のいいところがなく、オーカーンのお披露目試合となってしまいました。
2023年7月のマット界では、新日本プロレスにおいて両名とも同じリング名で活躍していますから、久しぶりのシングルマッチを期待したいところですね!
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