新日本プロレスワールド【NJPW今日は何の日】1991年4月28日:ハート家末っ子オーエン・ハートVSライガーの第2回スーパージュニア!

こんにちは。野良プロレスコラムニストのアツコアツオです。

金曜日は闘いのワンダーランド!

毎週金曜日にお届けする『NJPW今日は何の日』のコーナーです。

新日本プロレスワールドのアーカイブにある過去の試合から、アツコアツオが独断と偏見で選んだ1試合を紹介します!

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4月28日は何の日?

今回は、1991年4月28日に大宮スケートセンターで行われたこの試合をテーマに考えてみることにしましょう!

初めてJr.ヘビー級がメインを務める、両国国技館での優勝決定戦へ向かう最終戦

勝者が準決勝に進むという大一番です!

トップ・オブ・ザ・スーパージュニアⅡ

現在も続く新日本プロレスのJr.ヘビー級最強戦士決定戦、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの前身の大会です。どういうわけか<トップ→ベスト>に名称が改められました。

優勝者が頂点という位置づけから、優勝者が一番すごい!というニュアンスに変わったのでしょうかね。何か理由があったのかどうか知りたいところ。

トップ・オブ~名称での大会は第4回まで、ベスト・オブ~に改称されるとナンバリングが第1回にリセットされ、現在も長い歴史が続いていますね。

注目すべきは、トップ・オブ~含めてJr.ヘビー級のシングルリーグ戦は、G1クライマックスの歴史よりも長いということ。

ヘビー級戦線はIWGPがチャンピオンベルト化され1987年に終了し、その後G1クライマックスの開始(1991)まで約4年の空白期間があります。

トップ・オブ~は1988年に開始しましたので、丁度IWGPと入れ替わる形でJr.ヘビー級のシングルリーグが始まったということになります。(当初は年に1度の大会ではありませんでした)

奇しくも、今回紹介します第2回大会が開催された1991年は、G1クライマックス開始の年であり、さらにはトップ・オブ~第2回大会の優勝決定戦は新日本プロレスで初のJr.ヘビー級によるメインイベントだったようで、エポックメイキングな年だったといえそうですね。

第2回大会の出場者

第2回大会の出場選手は以下の通りです。

獣神サンダー・ライガー
保永昇男
ペガサス・キッド
ネグロ・カサス
オーエン・ハート
デーブ・フィンレー
スコーピオ

エース級に始まり、なかなか癖のあるメンバーが揃っているという感じですね。

ライガー、ペガサスはいわずもがなのスーパースター。保永は玄人好みのテクニシャンで、ネグロ・カサスはみんな大好き「ラ・マヒストラル」を開発したとされるカサス家の子息。デーブ・フィンレーは今をときめくバレットクラブのリーダー(?)デビット・フィンレーの父親です。スコーピオは、ベイダーと組んでいたことぐらいしか覚えてない(笑)

そして、プロレス大家族であるスチュ・ハート一家の末っ子、オーエン・ハートです。

オーエン・ハート

シャープシューターで有名な‟ヒットマン”ブレット・ハートはご存じの方も多いとは思いますが、ブレットを長兄に持つスチュ・ハート一家の末っ子が、カルガリーの天才児ことオーエン・ハートです。

ハート一家はプロレスラーばかりなのですが、有名なのはブレットとオーエンでしょうかね。また、ちょっと離れてしまいますが、スチュ・ハートを祖父にもつのが、WWEで活躍中のナタリアですね。

オーエン・ハートはWWFでスーパーヒーローギミックを演じている時期、天井から吊るされて入場する際に転落してしまい不慮の事故死を遂げました。リング禍というよりは試合中の演出における安全確認不足ということでしょうか。

オーエン・ハートは1980年代後半~1991年まで新日本で活躍し、その後WWFに移籍しましたので、海外のファンを意識したラインナップなのか、新日本プロレスワールドでは比較的アーカイブ動画が多いです。

試合内容

オーエン・ハートと優勝を争う獣神サンダー・ライガーは、お馴染みの赤×白の定番コスチューム。対するオーエンもカナダの国旗を思わせる赤×白のアマレスツーショルダー。まあライガーはマスクをかぶっていますから混乱はしませんが、見た目が非常にややこしい(笑)そして、オーエンはJr.ヘビー級か?と思わせるぐらいブ厚い肉体を誇っています。

大宮スケートセンターは凄まじい歓声で、90年代新日本プロレスの勢いを感じさせる熱気が伝わってきますね!

試合序盤はスピーディーな展開から軽快な切り返しや空中戦で進んでいきます。中盤からは基本に忠実な腕攻めをみせるオーエン。ヘッドパンチやアームブリーカーなど、基本技において確かなプロレスセンスを感じさせるオーエンの一挙手一投足は、みていてとても心地が良い

ライガーは切り返しの脇固めから、得意のロメロ・スペシャルやカベルナリオを繰り出してオーエンを追い込んでいきます。たまらず場外へエスケープしたところを、ライガーは逃すことなくプランチャで飛び込んでいく。

リングに戻った両者は、オーエンの強烈なスロイダー(カウンターのフロント・スープレックス)とジャーマンスープレックスが決まりフォールを狙いますが、カウント2.6!(辻アナ測定による)

一進一退の攻防で非常に目まぐるしい展開が続きます。ツームストンパイルドライバーを巡る攻防から、オーエンはダイビングヘッドッドを投下、さらにはダメ押しのムーンサルトでカバーするもカウント2!

オーエンが続いてコーナーに登り背後をみせた瞬間、ライガーはオーエンを肩車の要領で抱えて、バックドロップ!

続いてトップロープから雪崩式を狙うと…なんとも珍しいライガーの雪崩式DDT

ついにライガーがフォール勝ちし、2日後に行われる両国国技館での優勝決定戦に進むことになりました。

辻アナの実況

実況は辻アナ、解説は山本小鉄と珍しい組み合わせ。

辻アナの「雪崩式ブレーンバスターァ!!じゃなくてDDTィー!!」の絶叫もかなりイカしています。そして、言い間違えたことをごまかそうと、元来ブレーンバスターというのはこのように垂直で落とすものだったんですよね?!と解説の小鉄さんにふる辻アナは憎めない(笑)

古館節とは違うんだけど、辻アナのワードセンスは程よく”いい加減”な感じで嫌いじゃない!辻アナの実況はエンタメとしてたいへん面白いし、解説陣との掛け合い(特にマサ・サイトー)も最高!

その後の優勝決定戦

この試合結果を受け、同点で4選手(ライガー、カサス、保永、ペガサス)が並ぶことになり、急遽準決勝のトーナメントが追加され、2名に絞ったうえで優勝決定戦が行われることになりました。

それぞれ勝ちあがったのはライガーと保永でしたが、まさかの超伏兵ブロンドアウトローズの保永がダルマ式ジャーマンスープレックスでライガーを破り、混戦の第2回大会を優勝しました!

著:週刊プロレス, 編集:週刊プロレス
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